もう
いっぱい眠っちゃお!
と思って
お仕事終わってから
速攻で
ぐーすかぴーだった昨晩
朝陽と共に目覚め
よし
今日は大丈夫!
印鑑も入れてあるし!
ウェスティンで朝ご飯をのんびりいただき
私が大切にしている8つの力を
8粒の葡萄にたくして(笑)
教習所へ…
一晩ぐっすり眠ったことと
もうすでに
失敗していることで開き直ったのか
超すっきり
やれることを
しっかりゆっくり丁寧に…
やりましょう
「今日のみなさんは
全員合格の予定なんですが…」
説明してくれる先生は
一見人が良さそうで一人っ子っぽいお坊ちゃん風だけど
言うことが結構刃だったなあ…な先生
「点数表の下の方見てください。
これの一番下の真ん中辺、
ブレーキ補助、ハンドル補助とあると思いますが
これやられると試験はそこで終わりです。」
…
知ってます…
昨日、がっつり体験済みでございます(; ̄Д ̄)
「我々も、落としたい、と思ってやるわけじゃないので
気づいて欲しいんですよね。
なので、限界まで我慢しています。
でも、危険だったら
そのままにしておくわけにはいきませんので踏みますし
ハンドルを取ります。
ブレーキを、我々が先に踏んだらアウトです。
同時はセーフ。
何かあったら、我々より先に、踏んでください。」
理知的でわかりやすい
もっともだ、
と思える説明…
「はい、じゃあみなさん1階で先生が車のところで待ってますんで…」
今日の車は
24号車
おお
これも私にとっては良い数字
順番は2番
今日は
大学生くらいの男の子2人が一緒にMT車だった。
検定が始まって
1番目の男の子は
なんなく終えて
私です…ふぅーきたー
「はい、じゃあ2番の人、座ってくださーい」
今日の先生は
笠智衆みたいな先生だった。
はあ…やるぞ!!!
「よろしくお願いします」
今日のコースは
昨日と同様
恵比寿→青山→広尾
で
昨日の鬼門、
「あの道」とは違う道の
「似てるけど別ルート」だった
今日こそ…
「うまく」乗りたいのはやまやまだけど
「安全」の方が大事
へたでもいいから安全に…丁寧に
「はい!次の信号右折ねー」
笠智衆先生は方向指示するときに
手を前にびしっと出して指図をしていた
私もぶつぶつ
「はい、次の信号右折ですねー」
間違えたくないので全部おうむ返しである
教習始まって最初は
車の操作がまったくわからなくって
慣れなくって
あたふたしていて
「右ねー」なんて言われて
「はい、右ですねー」と口では答えておきながら
「そう、右なんだけどー、それ左だよー」
とか言われてたので
とにかく確認しつづけているのです!
慣れるまではね!!!!
今日は尚更
ぼさっとしている感じになるよりは
ぶつぶつしていてもいいや、と思うので
とにかく確認
しばらく進んだら
青山の方へ行く道を「左折ねー」
「はい左折ですねー」
隣を良く確認しながら
進路変更しようとしたら!
なんと
止まっていたタクシーが
わざわざ!!!!
入ってくるではないか!むきーヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
ちょっとちょっとおじさーん!!!
坂なんですけどーっ!!!!!
いじわるするー!!!???
とか思ったら
笠智衆先生もそう思ったのか
「ぷっ!」って
タクシーに鳴らしてた!!!!
おかげさまで
坂道発進である…
しかしまたこれ
昨日は
女子2人+先生の3人だったから気づかなかったのか
今日4人で乗ったら
明らかにこれまでと坂道の感じが違う…
重たい、って
こういうことなんだ、ということがわかった
音も違うんだもん
タクシーのことはさっさと忘れて
自分のやるべきことである
坂道発進も無事にクリアし
直進のち左折である
「今日は手前の道をいってねー」
「手前ですねー、はい。」
しかしわたし
なにを慌てたか
減速しながらも
3速のままカーブに入り
うっ(; ̄Д ̄)とか気づいたが
もはや時既に遅し、
昨日の大へまに気を取られすぎて
緊張もやはりしていて
それまでやったことのないことばかりやっちゃったよ!!!!
卒検エフェクト
すごすぎ…
そのまま無難に
安全にゆっくりと道をこなし
天源寺に向かう道をすいすい進んでいた時
ウ〜ウ〜聞こえる音がするんですけどー…
きゅ、救急車…(゚∇゚ ;)!!!!!
なぜ、今日、このタイミングで…
ま、まあいいや
これで緊急車両もクリアできれば
またひとつ
経験が増えるというものか
しかし…
どこだ…音の発生源はどこだ…
前を見てもそれらしきものは見当たらず
あれー…あれー!?ときょろきょろ見渡す目線の先
バックミラーに救急車が映り込んだ!!!!!
思わず
「あー!この車線だよー(;´Д`)!
あー!!!!
寄るんだよー、寄らなきゃー」
と言っていた私
あたふたしようがなんだろうが
まずは寄らなくちゃ!!!!
でも
ここで路駐だらけだよー
もうみんな、なーにーΣ(´д`;)なんなのー!!!????
ここは止まり木かー!?
どこに寄れる?どこに寄れる…??
左に後ろとか確認しながら
少しずつ寄っていく目線に
「バス専用」の文字が…
え、えっと…専用!?
どっちだっけ
止まっていいの?いけないの?
でも…でも、
これは
いいんだ!!!!
緊急だし
救急車を通すんだよ!!!!!
だってもう
今ここしか止まれないじゃんこの道ー!!!!!!!!!
目はリアルを眺めながら
頭の中でいろんな言葉が飛び交っているような…
知識の引き出しを引っ張りだそうとするが
止まらなくてはならないのも事実で
これが検定でなければ
先生も「寄ってー」とか言ったんだろうけれど
ココロでいろいろ思っているだろうが
この場は知らんぷりである
もちろん私は
適切な行動を取らなくてはならないし
1人で乗ったら
当然
こんなこともあるわけだ…
おー…卒検…
すごいわー
止まれたー、ひとまず止まれたー寄ったよー
とか思いながら寄って停止して
ミラー見たら
後ろの車も同じように停車していた
ちょっとほっとした
そして
うーうーいいながら
救急車が通り過ぎて行った。
おお、
これが緊急車両が通過するということか…
さて次は
右を出して戻らなくては
びゅんびゅん来る車の列に
「The 徐行の女王」はおびえながらも
おどおどと進み
さすがに業を煮やした先生に「行って」と言われ(笑)
再び列に復帰し
そこからゴールまで
無事に到着
ふぅ…
3番目の男の子が乗るとき
1番目の子と
「もうプレッシャーがすごいんだけどー」
「ぼくもう疲れすぎました…」
苦笑いです…あはは。
3番目の子も
なんなくクリアしていたが
途中
信号が微妙なところがあり
終わったあと先生に
「信号がどーたらあーたら…」って言ってて
先生に「あとでそれは話すから!まずは乗って!」と諭されていた
さすが(?)
笠智衆先生です。
教習所に戻ったら
今日は縦列駐車でした。
正直
こんな「A」とか「B」とか
普通に走っていたら書いてないと思うから
どうなんだろ…と疑問も感じるけれど
こんな感じでやれば似たことができるよ、
ってことだろうと思うので
カラダで感覚を掴もうとしてみた。
しかし、乗る車も変わるからね…経験積むしかないよね、
というわけで
縦列も3人とも無事クリア
「はい、お疲れさまでしたー!
発表までね!
教室で待っててくださいっと」
ずるずると
なんとなく緊張の残る疲労感をひきずりながら
「3人とも合格してるといいっすねー」
「あたし昨日、1発アウトしてるんだよね…1コースの国学院とこで。」
「あー…あそこ嫌ですよねー。おれもエンストいっぱいしました、あそこで。
あー一発で通りたいなー…」
などと話しながら
教室へ戻るMT車の3人…
先生が
時折メモ帳にさらさら書き込んでいた
信号待ちのときに重なったから
ちら見したら
「ムリに行かない」と書かれていた…( ̄▽ ̄;)
運転のことですよね(笑)??
Let’s Jeeping
☆Sexy Jeep☆
