愛車で
レンタカーで
車で世界を旅するときのTipsです。
☆運転免許
言わずもがなですが、運転免許は必要!
海外で運転する時は国際免許証が必要です。
国際免許証は、即日発行でき、1年ごとに更新が必要です。
当然ですが常に携帯し、なにかあったらすぐ見せることができる状態にしておきましょう。
☆国際運転免許証が有効な国(ジュネーブ条約加盟国)
2017年10月現在
あなたの旅したい国はありましたか?
☆無理のないプランニング
旅とはテンションがあがるもの。
ついつい、あっちも行きたい、こっちも見たい、と
予定を詰め詰めにしがちかもしれませんが、ちょっと待って。
ロードトリップは、道中になにが起こるかわかりません。
ただの工事中であっても、迂回が必要になるかもしれないし
通行止めがあるかもしれないです。
通勤帰宅のピーク時に都市部に突入すると、渋滞にまきこまれることはよくあります。
このスケジューリングだと時間があまるかもしれないな
という程度でちょうど良いです。
もし、途中で疲れても休めるし、
面白そうな、興味深いスポットを発見したときにためらうことなく寄ることもできる。
夕陽が綺麗なビューポイントがあったときに
慌てて通り過ぎることなく、眺めることができるでしょう。
1日の時間は変わることがありません。
余裕をもったプランニングで、充実したロードトリップを楽しみましょう。
☆最低限の車の構造を知っておく
完全に直せなくても良いです。
なにかトラブルが起こったときに
それがなんのトラブルか、わからないことなんていっぱいあります。
ですが、
表示されたマークが何を意味するのか、
走っているときに何か違和感を感じないか、
そういったことに気づいたり、知ることは
道中のトラブルを最小限に抑える秘訣です。
メカニックのプロにならなくても良いのです。
ロードサービスを呼ぶはめになったときに
どこがおかしい気がする、ということや
それまでの状況を説明できると、的確な対応をしてもらえるでしょう。
☆ナビだけに頼らない
現代では、ナビゲーション付きの車がほとんどで、
地図を見なくても目的地だけを入力すれば、いくつものルート候補地が示されます。
ですがナビに頼りっぱなしだと、なにかあったときに
自分の現在地がわからない、ということが起こり得ます。
これは、私が初めてロードトリップをしてセドナからラスベガスへ行った時。
ベガス内でショッピングがてら別のホテルに向かい駐車場へいれる際
緊張していたせいか、スピードバンプに思い切り強く後ろの車体をヒットさせてしまい、
それによってしばらくナビが調子おかしく衛星受信できなくなっていました( ̄▽ ̄;)
このときは後に直りましたが
しばらくおかしかったので、セドナまで帰れるか心配になってしまいました。
ナビが壊れなくても、曲がる道を間違えたり方向を間違えたりしただけでも
慣れない場所では焦りが起こります。
自分が普段行き慣れていない場所になればなるほど
方向感覚や位置感覚がおかしくなるでしょう。
今は、スマホなど地図を表示させてナビがわりにする方もたくさんいると思います。
でも日本でも世界でも、電波自体が通じない場所もあります。
私がいつもジープトリップする時は地図ももちろん車に積んでいるし(都内であっても!)
目的地までの大まかな道順をノートに書いていました。
曲がるところや、いくつかの分岐があってわかりづらいところを中心に、
すべて自分の手で書いていました。
それから実際に走ると
書いたことは多少なりとも記憶に残されているので
道路上の看板を見て、こっちだな、と方向に対しての判断ができるようになります。
少しめんどくさいかもしれないんですが事前のイメトレ的に(笑)
この道路を通って、ここで曲がってあとは一直線に何百キロね、という感じで
書き留めると良いです。
ipadが電波届いていなくても、ノートは消えません。
☆運転技術を過信しない
海外でジープトリップすると、
ますます安全に運転しようと思うようになれます。
もともと、免許取得してすぐのロードトリップだったこともあってか
慎重なドライブは抜けないです。
旅行者の運転、というのはなんとなくわかるものです。
おかしな運転をして目立つことで、トラブルが起こることもありますし
事故につながる可能性も否めません。
また、海外では法定速度が日本とは異なりますし、
むやみやたらと競争心を出したりしても
つまらない結果に終わったら、旅自体が台無しです。
各国の法規にのっとったルールで、
周囲は周囲、と気持ちはマイペースにロードトリップを楽しみましょう。